2021年版 やんわりとWeb周りのおすすめをボヤく(ドメイン・メールなど)

2021年08月06日2021年09月11日

よく「ドメイン会社のおすすめは?」と聞かれるので、書いてみます。私の好みです。異論は認めます。個人〜小・零細企業向けです。

目次

ドメイン取得

Value Domain

https://www.value-domain.com/
私が持っているドメインはだいたいここで取得しています。

  • 取り扱っているトップレベルドメインの種類が多い
  • 値段も手頃
  • 迷惑メールを送ってこない
  • うそ、大げさ、紛らわしいサービスの押し付けがない

老舗なので、何かわからないことがあった場合も対策を検索しやすいです。ただし、管理画面の構成はとても分かりにくいと思います。慣れるまでが大変です。

Google Domains

https://domains.google/intl/ja_jp/

  • 管理画面がスッキリわかりやすい
  • ドメイン転送やメールアドレス転送のサービスがある
  • 迷惑メールを送ってこない
  • うそ、大げさ、紛らわしいサービスの押し付けがない

近年のイチオシではありますが、取り扱っているトップレベルドメインが少なく、価格も高めなのが弱点です。

メール

先に、「おすすめしない方法」を書きます。
それは「(1)レンタルサーバやレンタルECカートの契約時についてくるメールオプションを使う」こと、さらにそれを「(2)Gmail(gmail.com)等の無料メールサービスに転送」して普段使いにすることです。さらに(3)そのGmailアカウントを全従業員で共有していたらもう…。

(1)に関しては、レンタルサーバやカートの乗り換えをするたびに、メールアカウントも同時に移行作業が必要になるため、お勧めしません。移行が面倒だから今のサービスを使い続け、結果的に生産性が落ちて業務が滞る悪夢。同じ会社で契約するにしても、プランは分けておいた方が無難です。移り変わりの激しい現代ですから、身軽な方が良いです。

(2)既存のメールボックスが不便だからGmailやYahoo!メール等に転送してしまうのだと思いますが、このメール転送によって、転送元のサーバが迷惑メールを送信していると誤認されたり、あるいはPOP受信によってタイムラグが生じるので、お勧めしません。メールは届かなければ意味がありません。

(3)メールのパスワード共有は脆弱性を生みます。2要素認証も設定しにくくなりますし。さらに、誰かが辞めるたびにパスワード変更しなければなりません。でも、この構成でパスワード変更している組織は(私の観測範囲では)少ないです…そこから情報が漏洩したり、悪意によってデータを消されてしまうトラブルが起きます。

前置きが長くなりましたが、おすすめのメールサービスは Google Workspace です。
Gmail と同等以上の機能を独自ドメインで使えるほか、Google DriveやCalendarなど便利な機能が揃っています。初期設定がやや難しいこと、ログインアカウントごとに月額費用がかかるのが難点と言えば難点ですが、1ユーザあたり月額750円ほどで便利と安心(諸説あります)が手に入るなら、お買い得では。
スマホ含むメーラーでメールを受信したい、他のサービスと連携したい、そんなときにも設定が楽なんですよ…だいたいGmail系ならメールアドレスとパスワードだけ入力して認証すれば、メールサーバのアドレスは入力しなくてOKなので。
さらに、メール共有返信と顧客情報管理をあわせて HubSpot を導入するのもおすすめです。無料〜始められます。
https://www.hubspot.jp/

レンタルサーバ

個人的にはホームページをいわゆるレンタルサーバで運用するのってもうあんまりないよなと感じていますが、強いて言えば。あったら何かと便利なこともあります。

コアサーバー

https://www.coreserver.jp/
あまり有名ではないほうだとは思いますが、最安のCORE-Miniプランでも、静的サイトは充分早いし、WordPressもそれほどガッツリじゃなければいけます。テストサーバー(仮サイト)な用途におすすめ。お気に入り。

エックスサーバー

https://www.xserver.ne.jp/
大手です。サポートしっかりしてます。広告やキャンペーンが見た目にうるさいのがちょっと難点ですが、管理画面に入ってしまえば大丈夫。

蛇足:ホームページ制作全般

何を作るのかによりすぎますよね…。

「プロが作ってプロが更新するサイト」なら、構成も含めて相手のプロに任せるのがベストです。諸々制約が生まれるので、依頼より先にレンタルサーバ等を契約するのはおすすめしません。

「知識がなくても制作更新できるサイト」に関しては、無料で始められるものも多いので、片っ端から試してフィーリングが合うものを選んだら良いと思います。GoogleサイトでもWixでもStrikinglyでもAmeba Owndでも。
正直なところ、プロが作るサイトには見劣りするかもしれませんが、業種や目的によっては、見る人からすれば「それはどうでも良い」ポイントだったりもします
1ページの中で、正確な営業日、営業時間、場所がわかればそれで良い、というジャンルもあるので。実店舗なら、まずGoogleマイビジネスに掲載すればそれで充分かもしれません。
https://www.google.com/intl/ja_jp/business/
そして、この掲載作業ができないスキルレベル or モチベーションの場合は、自力でのホームページの制作更新は難しいように思います。

これらふたつのほかに、「プロが作って、知識がなくても更新できるサイト」があります。これが難しくて(笑)特にこのジャンルでは、どのサービスやプラットフォームを選ぶかよりも、誰が作るか、誰が更新するかの影響が大きいと思います。

制作できるプロが限られてくる点を除けば microCMSが私の「推し」ではあります。
https://microcms.io/

STUDIOもおすすめです(更新しやすいと私の顧客からも好評です)
https://studio.design/ja

超有名なWordPressもこのジャンルですよね。定期メンテナンス契約を結ぶ前提であれば良いと思います。おすすめというよりは「これしか選択肢がないなら、これしかないよね」という立ち位置のような気がします。
※WordPressはホームページを制作するためではなくブログ制作のためにあると思っています

並べておいてナンですが、これら3つは比較対象として比べられるものではないですね。他にも色々あるのですが、どれもが、ある人(場合)にはおすすめでもある人には全くおすすめできない、みたいなことがあるので、なんとも言い難いです。

女性が笑っている
佐藤あゆみ(旧姓:古庄)
屋号PentaPROgram フリーランス Web制作者/著書「Webページ高速化超入門 」/計算メモ帳アプリ「Kanau」制作

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